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この記事のこのパートでは、開発者、管理者、およびエンドユーザーの観点から、GlassFish アプリケーションサーバーでの Java Web Start テクノロジの体験について考察します。
開発者として、Java Web Start テクノロジを使用してアプリケーションクライアントを起動するには、何をする必要があるかという疑問を持っているはずです。このセクションでは、その疑問に答えます。 Java Web Start アクセスのためのアプリケーションクライアントの開発 組み込みアプリケーションクライアントを持つ EAR ファイルを構築する場合を考えます。あるいは、スタンドアロンのアプリケーションクライアントを書き込む場合です。ここでほかに必要なことは、Java Web Start のサポートを有効にすることです。 (このスペースは意図的に空白です。) Java Web Start サポートの恩恵を得るために、アプリケーションの書き込みやパッケージ化以外のことをする必要はありません。これは、既存のアプリケーションクライアントで Java Web Start テクノロジを使用できることを意味します。 Java Web Start のサポートのカスタマイズ
アプリケーションクライアントの
これらのカスタマイズについて覚えておくべき重要点は、オプションだということです。
アプリケーションクライアントを含む EAR を配備すると即座に、GlassFish アプリケーションサーバーは Java Web Start アクセスをサポートします。これは、開発者が Java EE では、サーバーにスタンドアロンアプリケーションクライアントを配備する必要はありません。エンドユーザーシステムで ACC を使用して、スタンドアロンアプリケーションクライアントを直接実行できます。ただし、スタンドアロンアプリケーションクライアントへの Java Web Start アクセスを提供するために GlassFish アプリケーションサーバーを使用する場合は、スタンドアロンアプリケーションクライアントを配備する必要があります。それ以外の場合は、サーバーはアプリケーションクライアントについて認識していないので、JNLP を生成したり、エンドユーザーシステムでの実行に必要な JAR を提供したりすることはできません。
管理者として、アプリケーションクライアントを含むアプリケーションを配備する必要のある場合があります。しかし、ある理由からアプリケーションクライアントに Java Web Start のアクセスを禁止したい場合もあります。アプリケーションの配備後に、GlassFish の はじめに、myClient という名前のアプリケーションクライアントを持つ myApp という名前の EAR を配備する場合を考えます。次のコマンドを使用して、myApp 内のアプリケーションクライアントのすべてに対して、Java Web Start サポートを無効にできます。
代わりに、同じ式を 次に、myClient という名前のスタンドアロンアプリケーションクライアントを配備する場合を考えます。次のコマンドを使用して、スタンドアロンアプリケーションクライアントへの Java Web Start アクセスをオフにできます。
アプリケーションクライアントの開発者が記述子ファイルに
アプリケーションクライアントを開発して配備したあと、エンドユーザーが Java Web Start テクノロジを使用してアプリケーションクライアントを起動するときに、それ自体の動作の違いはわからないはずです。当然、アプリケーションクライアントを起動するエンドユーザーの体験は、従来の アプリケーションクライアントの起動 アプリケーションクライアントを含むアプリケーションの配備後、アプリケーションクライアントを起動するための URL をエンドユーザーが利用できるようにする必要があります。電子メールで URL へのリンクをユーザーに送信したり、リンクを Web ページ (アプリケーションクライアントを含む同じアプリケーション内の Web ページも可能) に送信したりできます。 リンクを 1 回クリックするだけで、エンドユーザーはアプリケーションクライアントと一緒に必要な JAR ファイルをダウンロードして、アプリケーションクライアントを起動できます。 クライアントの最初のバージョンや更新のいずれについても、エンドユーザーのシステムにファイルを配布する必要はありません。アプリケーションを変更した場合、エンドユーザーが更新を使用できるようにするために、アプリケーションを再配備する以外に必要な作業はありません。 アプリケーションクライアントを起動するには、ほかに 2 つの方法があります。GlassFish アプリケーションサーバーには、グラフィック管理コンソールがあります。このコンソールでは、配備済みのスタンドアロンアプリケーションクライアント、または組み込みアプリケーションクライアントにナビゲートして、クライアントを起動できます。これは、多くのエンドユーザーがクライアントを起動するために使用する方法とは考えられませんが、これはアプリケーションクライアントを使って Java Web Start の機能をテストし、デモンストレーションすることを非常に簡単にします。
また、Java Runtime には、起動する Java Web Start アプリケーションの URL を受け取る 進捗の監視 エンドユーザーが Java Web Start アプリケーションを起動すると、次のようなデフォルトのスプラッシュ画面が表示されます。
次に、Java Web Start ソフトウェアが、アプリケーションに関する情報を表示します。ダウンロード中は、Java Web Start ソフトウェアが次に示すような進捗バーを表示します。
また、アプリケーションの起動を知らせる同様な画面を表示することがあります。 証明書の信頼と拒否 次に、セキュリティーに関するダイアログボックスがいくつか表示されることがあります (セキュリティーの詳細については、この記事の以降のセクションを参照してください。)アプリケーションクライアントコンテナに含まれるいくつかのコードには、動作するために格上げしたアクセス権を必要とするものがあります。Java Web Start のセキュリティー規則に準拠するために、GlassFish アプリケーションサーバーはそのようなコードを含む JAR に署名します。Java Web Start ソフトウェアは、署名された JAR をダウンロードすると、JAR の署名に使用された証明書が信頼できる証明書発行局まで追跡できるかどうかを確認します。追跡できる場合、アプリケーションのロードを正常に続行します。追跡できない場合、Java Web Start ソフトウェアは次のようなダイアログボックスを表示します。
エンドユーザーはコードの出所を信頼するかどうかを決定し、「実行」または「キャンセル」をクリックします。通常、JAR ごとに異なる証明書を使用して署名されていることがあり、Java Web Start ソフトウェアは、ダウンロードされた JAR ファイルの署名に使用された信頼できない各証明書について、ユーザーに確認を要求します。 ユーザーがそのような証明書をすべて承認すると、Java Web Start ソフトウェアはアプリケーションクライアントコンテナのロードと起動を行い、次にそのコンテナがアプリケーションクライアントを起動します。ユーザーが証明書を承認しているので、ユーザーは Java Web Start ソフトウェアに対して、その証明書により署名された JAR ファイルを常に信頼するように指示できます。
Java Web Start ソフトウェアがアプリケーションクライアントコンテナ (ACC) を起動したあと、ユーザーは
クライアントが入出力用にコマンドウィンドウを使用している場合には、これは当てはまりません。その理由は、Java Web Start ソフトウェアはデフォルトで、
ACC のフットプリントは、実際のサイズよりも大きいことに注意してください。アプリケーションクライアントを実行するには、いくつかの JAR ファイル ( この理由は、Java Web Start ソフトウェアがダウンロード済みのファイルをキャッシュに書き込むので、以降の同一クライアントの起動や同一の GlassFish アプリケーションサーバーインスタンスからのクライアントを起動するのに、これらの JAR のキャッシュ済みのコピーを再使用するからです。これにより、以降の起動ではスピードが大幅に増し、さらに満足できる体験ができます。 この記事のパート 4では、セキュリティーと高度なトピックについて説明し、次に GlassFish アプリケーションサーバーの Java Web Start 機能を改善する計画についての展望を示します。 参照情報
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